どケチ☆ママがゆく、DWE街道

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~コスパ命のディズニー英語システムjourney~

わくわくおうち英語体験、当日の流れ・内容 ②

さて、後編です。(前編はこちら

  1. 名刺を渡され、ちょっとアイスブレイクトーク
  2. パンフレットを見せながら説明
    アメリカの言語学者日本人に向けて開発したこと
    ・規格の厳しいディズニーが唯一認めた教材プログラムであること
    すべての教材が連動しているということ
    ・英語の音を聴き取る力をつけるには生後10か月までが勝負であること
  3. 実際の教材サンプルを触らせてもらう
    トークアロングカード(単語カードを機械に通すと読み上げる教材)
    ・マジックペン(ペンで本をタッチしながらゲームができる教材)
    ・ストレートプレイ(教材の中核となるお話の映像教材)
  4. 価格提示
    英会話教室に通うとどのくらいの費用がかかるのか比較
    ・兄弟がいるともっとお得になるということ
    ・アフターサービス(イベント、教材保障、活用相談など)が魅力的であること
    ・今日契約するともらえるものなど、特典でダメ押し

    (ここから先はちょっと、特殊だとは思いますが…)

  5. アドバイザーさんの一時退出
  6. アドバイザーさんが戻り、断り切れず契約

 

4. 価格提示

ひととおり感動したところで、価格の話。
うまいよね~、アドバイザーさんも。
こっちはもう教材の虜になっちゃってるわけだからさ。

価格の詳細はまた別記事にまとめますね。

「結構、おじいちゃんおばあちゃんにスポンサーになってもらって買っている方もいらっしゃいますよ!」とか言ってたけど、そもそも端からそこに頼らないといけないくらいなら買わないでしょ・・・と絶句した。
そういう家庭はそういう家庭で素晴らしいと思うけど、それをアドバイザーさん自ら「勧める」って、どんだけ甘ちゃんなの?って思っちゃったよ。営業大変だね。

一頻り悩んでいると、夫が戻ってきたのでもう一度2と3を繰り返してくれた。すごい。

さて、夫婦揃っていざ価格表とにらめっこしていると、
「教材がすごくいいのはわかるけど・・・」「買うとしても・・・」などと もごもご。
アドバイザーさんを前にしていると本音で話し合えないことを察したのか、
「もしあれでしたら、私ちょっと外に出ていましょうか?」


5. アドバイザーさんの一時退出

教材サンプルと価格表を置いて、外出されました。
なんと・・・そこまでするか・・・すごいな・・・。
時間かけて来て労力かけて説明したんだもん、買わせたいよね。これが仕事だもん。
荷物を全て持って出てくれていれば、頃合いを見て電話で「やっぱりすみません」って
言いやすかったけど、荷物置いて行かれちゃうと必ず呼び戻さないとだもんね。

1時間ほど夫婦で悩んだ結果、
どんなに良いものでも、これだけの金額がする買い物を当日中に即決はできない
という二人の考え方が一致していたので、断りにくいけど断ることを決めた。

ちょうどいいタイミングでアドバイザーさんから電話があり、
「そろそろ戻ってもよろしいでしょうか?」とのこと。

先に電話で伝えておいたほうが言いやすいなと思い、その場で
「あ、はい。せっかく親身になっていただき長時間に及んでしまっておきながら申し上げにくいのですが、一旦今日のところはやめておこうということになりました…」と伝えた。
「あっ、なるほど、そうなんですねー。ひとまず、これから伺いますね」と終話。

断る意思を伝えたにもかかわらず、インターホン越しにマスクの下でニッコニコなのが分かる。来たぞ。営業マンが来たぞ。

 

6. アドバイザーさんが戻り、断り切れず契約

一同着席したところで、
「えーっと、それで、今日のところはやめておくとのことでしたよね?
 ご理由とかお聞かせいただけますか?」

おっと、考えてなかった。
とっさに、「ちょっと先ほどアドバイスいただいたように、祖父祖母にお伺いをたててみようかなーなんて思いまして。資金の目途が立ったら、その時また考えたいです、今日は本当にすみません」と言った。
我ながら、あれだけ拒絶反応をしておいてこれを理由に使ってしまったのが自己嫌悪…

ところが、だ。営業マンは強し。
「あー!それでしたら、なんと今キャンペーン中なんですよ!」とな。
なにやら、今日契約しても、支払いは最大6か月待ってくれるらしい。
(期間限定のキャンペーンかもしれませんので、公式へご確認ください)

いや、違う、そうじゃない。
今日用意できないだけならそれでいいけど、
そもそも用意できるかどうか自体が問題なのであって
そのキャンペーンを適用したところで「なら解決ですね!買います!」とはならんだろうよ。

むしろ、もし今日勢いで買ってしまって
半年後やっぱり払えないなんてことになったら、
それこそイチ家庭の人生を変え兼ねないんですよ、と。
まあその時はその時でフルローンとかそういう話になるんでしょうけど。
そのほうが向こうにとっても儲けものだし。

「んーでもー…」と言いながらも、と言いながらも、
やはり当日契約特典ミッキーメイト(ポータブルブルーレイプレイヤー)が忘れられない私。
これを逃したら、貰えないわけでしょう?
そんなの、むしろ営業手段としては逆効果だと思うんですよ。
だって、今日買う」か、「未来永劫買わない」という選択を迫っているようなものですよ。
後日「買おう」と思えるだろうか?否、思えない。
本来同じ金額を出して貰えるはずだったのものが貰えなくなるんだもの。
コスパ命の私には、理解し難い世界戦だ…

ここにきて再度迷い始める。
夫に、「私の貯金からだったら買ってもいいんでしょ?」と言い、
「え、うん…」との返事を確認して、
別記事で先述の通り、ミッキーメイトが貰えるミニマムランクの契約をしたのである。

あえてアドバイザーさんの前で「クーリングオフ」というワードを出し、
その可能性があることを伝えておいた。
向こうとしては慣れっこなのかもしれないけれど、
もし自分が営業マンだったらそんな客は嫌だ。
でもそれでもとりあえず契約してほしいということは、
「いざ教材が届いたら、その魅力に惹き込まれてクーリングオフしないだろう」という自信の表れなのか、「とりあえず契約を取るだけでもマージンが貰える仕組み」なのか、そこは分からない。

4時間にも亘るわくわくおうち英語体験は、契約手続き完了をもって終了した。

かなり下調べをしてからこの日に臨んだ人や、勢いでも何でもフルパッケージを決断できてしまう人と比べたら、長丁場なうえに半額程度の契約しかできなかったと肩を落としたかもしれない。
それでも、私たち夫婦にとっては突如現れた選択肢において大きな決断をした瞬間だったのである。